胃カメラとは

胃カメラ（上部消化管内視鏡検査）は、口や鼻から先端にカメラが搭載された内視鏡スコープを挿入し、食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。
胃カメラ検査では直接消化管内を観察するため、胃がん、食道がん、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎をはじめとした様々な消化器系の病気を診断することが可能であり、必要に応じて組織をとって病理検査をすることができます。

症状のある方はもちろん、無症状でも定期的な検査が推奨されます。

このようなお悩みはありませんか？

• 胃の不快感や胃もたれが続いている
• 食欲がない
• 喉がつかえる
• 胸やけ、食後の吐き気がある
• 健康診断でピロリ菌を指摘された
• 家族に胃がんの方がいて不安
• 50歳以上で横浜市の胃がん検診を希望している

このような方は胃カメラ検査がおすすめです。

当院の胃カメラの特徴

1. 鎮静剤で眠っている間に検査可能

鎮静剤を使用し、眠った状態で無痛内視鏡検査が可能です。鎮静剤を使用することで高性能な経口スコープでも苦痛なく、正確な検査が可能となります。

2. 鎮静剤なしでも経鼻スコープで楽に検査

吐き気が起こりにくく、会話も可能です。以下の方は経鼻内視鏡をおすすめします。

• 検査後に仕事があるため眠気が残らないようにしたい
• 検査当日に車などの運転をしたい
• 授乳中などで鎮静剤が使用できない
• 高齢者で鎮静剤を使用するのが不安

3. FUJIFILM社製の最新型スコープ導入

高解像度で観察可能、拡大観察機能搭載により悪性腫瘍の早期発見に貢献。不要な生検も減らし、患者様の負担も減らします。

4. 見逃しやすいところも丁寧に観察

見逃しやすい咽頭（のど）、頚部食道なども丁寧に観察します。
当院では内視鏡検査一つ一つ大切に、丁寧に検査しております。一日にできる検査数は限られておりますが、その分見逃しがないようにじっくり検査しております。

5. リカバリールーム完備

検査後はストレッチャーで眠ったままリカバリールームに移動します。
Masimo社製の高性能生体モニターで安心・安全に管理します。

6. 大腸カメラと同時検査可能

当院では、同じ日に胃カメラ・大腸カメラの同時検査が可能です。通院回数、検査のための食事制限を減らすことができ、患者様の負担軽減につながります。胃がんや大腸がんの発症リスクが上がり始める40歳から、定期的な内視鏡検査を受けましょう。

※胃がん検診の場合はできません

7. 消化器内視鏡専門医の医師が担当

総合病院の消化器内科で消化器病診療と内視鏡診療を専門に行ってきた医師が、安心・丁寧な検査を提供します。
総合病院では毎日、胃カメラ、大腸カメラ、超音波内視鏡などの内視鏡検査や治療内視鏡（癌の切除、止血術、ステント留置術など）を行っておりました。
内視鏡のプロフェッショナルです。安心してお任せ下さい。

横浜市 胃がん検診

横浜市在住の50歳以上の方が対象となります。2年に1回検診を受けることができます。費用は2,500円です。70歳以上の方は無料となります。
横浜市の胃がん検診でも鎮静剤は使用可能ですが、75歳以上の方は鎮静剤を使用できません。

※無料クーポンをお持ちの方は必ずお持ちください。
※胃がん検診の結果、生検による病理組織検査、ピロリ菌検査の必要がある場合は保険診療となりますので、別途費用がかかります。

ピロリ菌検査・除菌

胃カメラの検査結果からピロリ菌感染が疑われた場合、保険適応で検査が行えます。
当院では血清H.pylori抗体、尿素呼気試験、便中抗原検査でピロリ菌を調べます。
一次～三次除菌まで対応。

※三次除菌からは自費になります。

検査の流れ

よくあるご質問（Q&A）

胃カメラ検査の費用

• ※費用はあくまで目安の金額です。
• ※初診料・再診料は別となります。

ご予約・お問い合わせ

WEB・LINE予約が可能です。お電話でも承ります。
ご不明な点がございましたらお気軽にお電話ください。