2026年7月03日
「便秘薬はクセになるのでは?」「毎日飲み続けても大丈夫ですか?」という質問をよくいただきます。
結論から言うと、便秘薬の種類によって異なります。
酸化マグネシウムなどの浸透圧性下剤は、便に水分を含ませて自然に排便しやすくする薬で、医師の指導のもとであれば長期間使用できることが多い薬です。
一方、センノシドやピコスルファートなどの刺激性下剤は、腸を刺激して排便を促します。効果は高いものの、毎日長期間使用すると効きにくくなったり、腹痛を起こしたりすることがあるため、漫然と続けることはおすすめできません。
また、便秘が続く原因として、大腸ポリープや大腸がんなどの病気が隠れていることもあります。特に40歳以上で最近便秘になった方、血便を伴う方、体重減少がある方は、一度原因を調べることが大切です。
便秘がなかなか改善しない場合や、市販薬に頼り続けている場合は、お気軽にご相談ください。症状に合わせた治療をご提案し、必要に応じて大腸カメラ検査もご案内いたします。